旅行系メディアから記事執筆スカウトされ、初めてクラウドワーク・ライティングに挑戦した体験談

先日、このサイトとは別に私が運営している食べたものや旅行先をアップしていくだけの旅行サイトのコメント欄に以下のようなコメントをいただきました。

「弊社サイトにて記事を執筆してくれる方を募集しています。興味があれば、是非ご連絡を下さい」

と。

これまで完全独学で2年間ほど頑張ってきたグーグルアドセンス・・正直、SEOライティングやテーマの選定などに行き詰まりを感じていたので、「勉強になればいいか。」と軽い気持ちで連絡してみました。

すると1記事3,000文字で3,000円と悪くない単価です。よし。やってみようと思い業務委託契約を結ぶことにしました。

そこから3,000円を得るまでの体験談を紹介します。在宅ワークのライターさんを目指している人などのお役に立てる内容だと思います。

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初めて旅行系ライター・在宅クラウドワークの経験談

3000文字、3000円の単価は高いのか?

自分が運営するサイトでは、自分の好きなように、自分の気が向くままに自由に記事を執筆することができます。

でも、他人の運営するサイト、他社の運営するサイトでは、運営元の方針に従わなくてはいけません。

相手型が指定するフォーマット、執筆内容に従い、ライティングする必要があります。この点が私にとっては大きなストレスでした。

そして、3,000円を得るために必要なことは、3,000文字の文章を書くことだけではありませんでした。

3,000ワードにつき15枚以上の写真を添付すること、地図のリンク埋め込み、店舗詳細記事の作成と本記事とのリンク作成、などなど。文字を書く以外の作業が多いのです。

それだけでなく、住所と電話番号の行間を空けるように、だとか、3,000文字で仕上げた後に「もっと主観的意見を入れて下さい」とか言われて、最終的には4,000文字近くになりました。

だからと言って、4,000円支払われる訳でもなく・・・指示に従い書けば書くほど私が得る文字単価は下がっていくのでありました。

初回ということで与えられたマニュアルを読みながら記事執筆を進めたこともあり、少なくとも8時間程度はかかっていると思います。時給換算すると400円以下・・・

お金を得るということは大変なことですね。

ライティングや記事外注の業務フローは学ぶことができました

初めてクラウドワークでライターの仕事を引き受けてみて、「大変だなぁ」と思ったのが正直な感想です。

これだったら、記事書ききり3,000円ではなく、自分の資産記事として残る自分のサイトで記事を公開して行く方が良いと思いました。

でもこれまでずっと独学でひとりでアドセンス・アフィリエイトに取り組んできた私にとっては学ぶことも多くありました。

まず、ネットの検索ワードや競合記事を見ながら、自分の記事執筆内容を考えるということは今までしたことがありませんでした。おそらくこれはとても大切なことです。

実際の商品開発でも市場調査や競合環境の調査は、非常に重要ですので。

(と言いながら、この記事は、自分が書きたいこと、伝えたいことを書いているだけですがw)

もう一つは、クラウドで仕事を外注するという業務フローを学ぶことができた経験も大きかったです。

スキル不要の誰にでもできる仕事、今回の旅行系のライティングなどは単価が安くて、割に合わないですね。自分の経験アップやスキル向上と割り切って、もう少し継続していく予定ですが。

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